動画発表(オンデマンド発表)

発表一覧

動画発表(オンデマンド発表)は、下記の17本です。(申込順に掲載)

動画の視聴については、参加者への連絡のページに掲載します。視聴を希望される方は、参加申し込みの手続きをお願いいたします。

O-1 高等学校におけるAIを学ぶ教材の開発と授業実践
   - 教材はどのようなものが必要か? –

愛知県立春日井工科高等学校  寺岡 広樹

    発表資料

 AI人材の不足が叫ばれる中、高等学校においてもAIリテラシー教育が必要とされている。しかし、先行事例が少ない中、どのような教材を準備ればよいか分からないというのが現状である。そこで、まずは様々な教材を開発し授業実践を蓄積することで、指導内容や方法を帰納的に構築していくことが必要であると考えた。
 本研究では、教材はどのようなものが必要かについて考察したのち、「AIの仕組み」、「AIの活用」および「AIの工程」の3つの軸でAIを学ぶ教材を開発した授業実践(「課題研究」)を報告する。

O-2 大学入試を見据えた教えないプログラミング教育
   ~応用力の育成を考慮したプログラミング教育~

関東第一高等学校  太田 剛

    発表資料

 2022年度開始の情報Iにおいてプログラミングを全生徒が学習するとともに、2025年の大学入試においても情報科目の導入の話が急速に進みつつある。この入試においてプログラム関連の出題について、高度な内容になることが予想され、生徒は単にプログラミングできることから、問題をプログラミングで解く力が必要となる。筆者は数年間、教えないプログラミング教育を実践してきたが、プログラミングがどのような認知過程なのかに焦点をあてたプログラミングで問題を解けるための能力育成のための教材と実践を紹介する。

O-3 「情報Ⅰ」が始まる前に

千葉県立八千代東高等学校  谷川 佳隆

    発表資料

 2020年から小学校で、2021年から中学校で新学習指導要領が始まった。2022年から高校でも年次進行で新学習指導要領が始まる。中高一貫でない高校では様々な出身中学校から生徒が集まってくることが多く、生徒それぞれの経験が違う。来年度から「情報Ⅰ」をスムーズに始めるにはどうしたらよいのか。また、小中学校での経験の差を埋めるにはどうしたらよいのかと考えて、みんなのコードのサービス「プログル」を活用した例とその考察を紹介する。

O-4 コロナ禍で沸き上がったフェイクニュースの問題を解決に向けて探究する
   ~SNSトラブル解決に向けて熱中して学ぶ~

大阪暁光高等学校  北辻 研人

    発表資料

 昨年度のコロナ休校中、何に興味を持ったのか、思いや感じていることを書き出させた。その中で多くの生徒が疑問をもった社会問題の1つがSNSを取り巻くフェイクニュースであった。SNSとどのように向き合い、フェイクニュースにどのような感情を抱き考えるのか、調査しグループワークを通じて解決に向け活発な意見交流ができた。ルーブリックの評価方法を取り入れ質の向上を図った。熱中して取り組む生徒たちの姿を報告する。

O-5 オンライン授業での協働学習

千代田区立九段中等教育学校  須藤 祥代

    発表資料

 GIGAスクール構想に伴い、本校では1人1台のパソコンが貸与され、Office365が導入により、Teamsを中心とした教育活動を行っています。昨年度は、オンラインに向いている授業と対面での授業を分けて、授業を実施しました。昨年度には休校以外の期間にも日常的にTeamsを活用するような教育活動が進んできて、今年度からは1人1台のGIGAスクール構想に伴うパソコンの貸与されていることから、今年度はオンライン授業でも対面の授業同様の協働学習を行いました。今回はその実践事例を紹介します。

O-6 可視化で超速攻指導!実験付き統計・分析指導
   ~表計算ソフトウェア活用で時短実現~

川崎市立橘高等学校  布村 覚

 現在、統計分析を効率的に指導するために表計算ソフトを活用しており、教科書の各シミュレーションに加えて以下の柱を立て視覚的に指導を実践している。
①1万個コイントス1万回試行実験からのガウス分布と標準偏差・ヒストグラム・パレート理解、検定概念導入
②新体力測定結果からの統計値、相関評価実験
③100万回試行のπ実験によるモンテカルロ法と値の収束理解
④物体の斜方投射シミュレーションと人工衛星
⑤変量の動的分析として移動平均、回帰分析とR2乗値、チャート・ローソク足各実験と予測、手法の評価
など

O-7 超速攻指導!実験付き「AD変換」とバイナリデータ・拡張子
   ~バイナリデータ確認実験と圧縮~

川崎市立橘高等学校  布村 覚

 教科情報における指導内容の柱「ネットワーク、DB、プログラミング、データサイエンス」の大半は、情報Ⅰで新たに加わった内容ではなく18年前の開闢時からほぼ不変であり、これらの指導の土台は、2進数の概念理解に支えられる。
 生徒たちは、他教科と異なり教科書の内容の大半について既習なしで対峙する。文字・音声・画像の符号化に関してメモリ上のバイナリデータの区分に関する理解抜きに「メディア統合(マルチメディアデザイン)」を指導するのは困難である。係る内容に対する実験を通した指導の紹介である。

O-8 共通テストに対応したプログラミングの単元案とその評価

神奈川県立横浜翠嵐高等学校  三井 栄慶

 令和3年3月24日付で大学入試センターより令和7年度以降大学入学共通テストの出題科目に「情報」が加わることが発表された。その時同時にサンプル問題も公表している。
本稿ではサンプル問題の「第2問」に対応できるプログラミングの単元案を計画、実際に実施し、最後にサンプル問題を解くことで、どこまで理解できたかの評価を行ったことを紹介する。
また、実際の指導場面で重点的に指導したほうが良い場面や、留意事項、今後の展望についても紹介できればと考えている。

O-9 フィッシングサイトの体験

名古屋高等学校  中西 渉

    発表資料   資料掲載サイト

 SMTPではなりすましが容易であることを説明するが,それを実際に体験させる。生徒の目の前で,普段授業で使っているサイトの偽サイトに誘導するメールを,架空の差出人メールアドレスから手打ちで送信し,メールソフトで受信したそのメールがどのように見えるかを確認させた。偽サイトのURLは本物のアドレスの一部を含ませ,画面は本物をそのままコピーしたもので,IDとパスワードが入力できるようになっている。一部の生徒は実際に入力してしまっていた。

O-10 プログラミングの活用を見据えた教育用マイクロコンピュータとソフトウェアの比較検討

横浜市立横浜総合高等学校  康 允範

    発表資料   資料掲載サイト

 プログラミングが必修化してきており、それに伴い教育用マイクロコンピュータの必要性が高まったと考えられる。高校ではプログラミングを問題解決に活用することが求められ、中学では計測・制御やネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミングについても取り上げられている。本報告では、micro:bitやCyberPiなどの教育用マイクロコンピュータとそれらを制御するソフトウェアを、高校の情報教育への有用性、小中等との校種間連携、教育現場でのIoTやSTEAM教育の実現性に着目して比較検討した。

O-11 空中ディスプレイを利用したコンテンツ制作の可能性
   -授業実践・情報Ⅰを見据えて-

田園調布学園中等部・高等部  村山 達哉

    発表資料

 コロナショックによって誰もが非接触を求められる時代となり、これまで現実社会ではあまり目にすることのなかった「空中ディスプレイ」が、実社会の中で身近な存在となりつつある。コロナ禍では「非接触」は必要不可欠なテーマであり中高校生にとっても皆が共通認識・理解を持つキーワードであると考える。そのため、空中ディスプレイのコンテンツ制作は、次期学習指導要領における「情報デザイン」や「問題解決」の単元の学習にも有効であると考える。本発表では昨年度の取り組みの紹介と情報Ⅰを見据えた今後の展開について報告する。

O-12 擬似広告制作活動を通じた情報デザインの実践

大阪府立摂津高校高等学校  長瀬 勇輝

 情報Ⅰの取扱内容の一つである情報デザインの実践を先行実施した。ターゲットに沿った広告表現に生徒はグループで協働的に取り組んだ。
 制作に必要な情報の収集、整理・分析、グループが意図する形での表現力、著作権に関する知識・理解の獲得、クラウド領域を他者と協働し、活用する技能の育成を活動のねらいとした。
 本実践の成果と課題を発表する。

O-13 情報モラルも一緒に考える双方向通信の授業案
   ~中学生の学びを体験するの巻~

福井県立美方高等学校  木村 文彦

    発表資料

 中学校の新しい学習指導要領には「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミングによる問題の解決」を取り扱うよう記載されている。ここにある「双方向通信」を高校で実践した。教材には中学校でもよく使われている Artec 社の Studuino を用いて、さらに生徒が匿名でコミュニケーションできる手順を加えた。誰と話しているのか分からない環境でどのように会話が進むのか、情報モラルの教材として扱うことを試みた。

O-14 情報Ⅰ×探究の検証:データ分析から問を生み出す
   ~情報+探究の3単位で展開するハイブリッドな学び~

京都産業大学附属中学校・高等学校  森本 岳

    発表資料

 探究をより有意義なものにするためには、情報Ⅰで学ぶデータサイエンスが非常に重要になってくると考えている。本校では、昨年より情報Ⅰ×探究の3単位構成で授業を行っている。
 探究における問の設定は非常に難しい。当たり前の“身近な日常”をデータで分析することで、いかに見えてなかった側面を明らかにし、その過程で問を生み出すか。
 本校での情報Ⅰ×探究の1学期の実践を報告する。

O-15 課外授業 DTM・MTR創作体験を通したシーケンス、MIDIの構造及び楽理理解
   ~音楽の構造と情報の接点およびデザイン~

川崎市立橘高等学校  布村 覚

 現在,教科情報の年間指導計画に、コンテンツ創作を含むことはないが、課外授業としてデスクトップミュージックとマルチトラックレコーディングを通した楽曲制作を指導の一つに残している。時間軸上に様々な楽器音色の「長さ・高さ」情報を配置してMIDIファイルを生成後、各々の「MIDIデータ」をPC内録音。これらの音源をマルチトラックで音量操作・効果を付して編集しWAVEファイルで出力する。その過程でMIDIファイル・WAVファイルを分析するとともにシーケンス制御の概念と音楽の3要素を指導する課外授業実践例

O-16 micro:bitを用いた情報活用能力の育成における形成的アセスメントの検討

土浦日本大学高等学校  飛田 浩貴

    発表資料   資料掲載サイト

 2022年度から実施される「情報I」では、外部装置と接続する形のプログラミング体験や、機器に組み込まれて動く形のプログラミング学習が取り扱われている。本研究では、micro:bitを用いたライントレースにおけるフィードバック制御を課題としたプログラミング学習を実践した。そして、自身の学習プロセスにおける継続的に学習・発達段階を評価するための、プログラミング的思考における形成的アセスメントに関する検討を行ったので報告する。

O-17 情報IとGIGAスクールの同時スタートに向けて
   ~情報科の授業はPC教室から飛び出そう~

神奈川県立川崎北高等学校  柴田 功

    発表資料

 令和4年度は、高校におけるGIGAスクール元年になり、さらに新教育課程のスタートの年です。情報Ⅰの年間指導計画を考える上で、GIGAスクール環境を前提にする必要があります。
 パソコン教室と他教科、家庭をつなぐ魅力ある情報Ⅰの授業づくりについて提案します。

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