全国高等学校情報教育研究会全国大会も今回で第7回を数え、情報科の授業実践が次第に蓄積され、全国大会などの研修機会が増えたことにより、発表内容が年々充実したものになってきました。
一方、内容が充実したことにより、全国大会での発表の敷居が高く感じられることが懸念されます。それにより回を重ねていく中で、新たに発表や参加をすることが敬遠され、参加者が固定していく状況が心配されます。
今回の全国大会では、関東近隣および情報科採用数の多い大阪府から、研究会や教育センターの御推薦をいただいた先生に登壇していただき、「若手枠特別分科会」を行うことを企画しました。
都道府県の枠を超えて交流を図り、若手教員の授業力の向上を図るとともに、情報科に新たな風を吹き込み、情報科の未来を創っていく機会となれば幸いです。